くみた柑のオキラクニッキ

時々オキラク、時々マジメ。基本オキラクだけど、人生ってきっと厳しい。

老後について考える

ちょっぴりまじめモードのクミタです。

こんにちは。

母と生活するようになって、考えることが多くなった、自分の老後について。

いやん!まだまだそんなこと考える年齢じゃないんですけどね!(強がり)

母の両親は若くして亡くなっているので、もちろん母は介護の経験がありません。

認知症についても詳しくは知らなかったと思います。

物忘れがひどくなってきた時に、字を書いたり、計算したり、新聞を声に出して読むと予防になるんだよ、と何度言っても、

「私は字を書くのは下手だから嫌い」

とか

「読むのは好きじゃない」

とか、とにかくやってくれない。

もしかしたらもうこの頃から認知症の症状でやる気がおきなかったのかもしれないけれど・・・。

認知症についての知識があれば、少しは違ったのかなぁ・・・

元気なころは仕事(縫製)一筋。

趣味といえるものはなく、唯一はじめた社交ダンスは楽しそうに何年か通ったけれど、大腿骨を骨折してから遠のいた。

行くとみんなに迷惑かけるから、という理由。

家にこもるようになり、そこから認知症は加速していく。

母は「人様に迷惑かけたくない。あなたにも迷惑かけてごめんね。」と何度もいう。

私は母が大好きだから、迷惑だなんて思わないし、介護もそんなに苦ではない。

むしろ、今までの恩返しができて嬉しいとさえ思う。

幸い、こちらに来てからはとても落ち着いているし、前より子どもにかえっているのか、とても可愛いいしね♪

でも、もし私が認知症になってしまったら、やはり子どもたちに迷惑はかけたくない、と思う。

矛盾してるけど。

だって、私が母と同じような可愛らしいおばあちゃんになれる保証はないし!(笑)

だから、今からできること。

1.まずは老後のお金を貯めておくこと。

 (これが一番大事だけど、一番難しいだろうなあ^^;)

2.ボケないように、脳を活性化すること。

3.お金をかけなくてもできる趣味をたくさんもつこと。

でもねー、私の場合、ノーパソ1台与えたら、もうずっと遊べるね。

最悪、紙と鉛筆さえ与えておけば、ずっと絵描いてられるしね。

あ、あとピアノね、もうずっと弾いちゃうね。

母が自分から喜んでする事といったら編み物しかないんだよね。

何か他にみつかればいいんだけどなー。

やることがなくなってしまうと落ち着かなくなるし、変な行動増えちゃうし・・・。

ポイントは趣味の多さだと思うのよね。

人の手を借りずに上手に時間をつぶせること。

認知症にはなりたくないけど、思い当たることが多すぎる。

子どもの頃、母が「バター」と言って出していたものは「マーガリン」だったし(笑)。

毎朝たっぷりマーガリン塗ったパン食べてたし、安いお菓子を食べて育ってたし(もれなくトランス脂肪酸たっぷり!)、家にある鍋という鍋はアルミだったし。

ここ10年くらいはできるだけトランス脂肪酸(マーガリン・ショートニング等)をとらないようにしてるけど、子どもの頃の生活考えたらリスク高すぎて・・・。

私たちの世代が高齢になった時、デイサービスとか老人ホームとか、やっぱりパソコン導入されているのかしら?

みんながパソコンに向かって、もくもくと脳トレゲームとかしてる図を想像するとなんか変な感じ(笑)

とにかく、私は「あ、やばい認知症かも」って気づけると信じ、怪しかったらすぐに病院へ行き、自分の記憶が少しでも確かなうちは、最大限脳トレしてあがこうと思います。

そして、頑張って貯めたお金をポン!と出して、これでどっか老人ホームに入所する!と宣言!

・・・できたらいいなぁ(笑)。