くみた柑のオキラクニッキ

時々オキラク、時々マジメ。基本オキラクだけど、人生ってきっと厳しい。

感想をもらえて自信につながった話

お久しブリ大根が美味しい季節になりました!
みんなー!風邪ひいてるー? くみたはひいてるー!
一時、声変わりかってくらい声低くなってうっかりおじさんになりかけた、微熱おばちゃんこと、くみたです。
こんばんは♪
あ、今は平熱おばちゃんですよ♪

立て続けに「七月、きみのとなりに」の感想をいただく機会がありまして。
この本については、いろいろ、それはもう、私側の都合でいろいろある作品でして、まぁ、一言でいえば、一番自信がない作品なんですね。
まさか自分が恋愛小説書くとか思ってませんでしたからね!(*ノェノ)キャー
なので、こうして感想をいただけると、ブッ ブブッ… ブブブブブブ!ってあの、欽ちゃんの仮装大賞の得点みたいにですね、自信がブワー!っと上がるわけですよ!
本当にありがとうございます!

今までの作品、感想をまとめたりしたことなかったんですけど「きみとな」は売れ行きさっぱりの可哀そうな作品なので、ちょっとまとめてみたりしようかな!なんて思います。
もし、載せないで~!って方がいたら教えてください。

 

まずは、ブログでいただいた感想です。
若干ネタバレありです。

◆Edge of Note http://www.hirohashi.me/#!blank-1/o1hps
◆淡波ログ http://awa.newday-newlife.com/blog/julyou/
◆かくれんぼ戦略 http://tolitorey.com/archives/6764
◆お勧め本紹介 http://ameblo.jp/uversukidayo/entry-12056202549.html?timestamp=1438233626
◆牛野小雪の愚者空間 http://ushinosyousetsu.blog.jp/archives/37744950.html

ブクログでいただいた感想 http://booklog.jp/users/chinoboo/archives/1/B011QEOD92
“忘れかけていた、胸がキュッとする気持ちを思い出させてくれるほんのりした恋愛小説でした。メインの主人公は切ない恋をしている女子高校生。彼女の好きな人、彼女を好きな人、視点を変えた短編を並べることでいろいろな方向から物語が綴られる。 最後はどうなるんだろうなぁ、と思いながらあっという間に読了。互いを思いやる優しい心に満ちていて、読んでいて柔らかい気持ちになれました。”

ツイッターでいただいた感想

(以下、藤崎ほつまさんの感想コピペ↓)
“読み始めてからちょいと色々あって間が空いてしまいましたが。いやぁ、癒やされたわぁ。ギスギスした心に潤いを。ほんとにカワイイ小説でしたわ、主要なキャラがみんな誠実でカワイイ。ちょっとした叙述トリックもあってコロッと引っかかったし。
恋愛モノのセオリーというか、いわゆる「欲望の三角形」(「当て馬理論」w)に則って、自分自身の恋心に気付くには第三者の介入が一番適切なのです。
その流れは安定感があったし説得力もありました。相手の女の子がまた良い子なのも鉄板で良かったです。恋愛小説!
私、カップル(同性、異性とも)がイチャイチャしているシーンがとても好きなのですがw 最後にはちゃんとイチャイチャしてくれているのが個人的にポイントが高い。やっぱねぇ、幸せな気分になりますよ。ある意味妬ましいけれどw こういう高校生活を送りたかった。
ちょいと批判的なことも。文章は素直で読み易いのですが、素朴すぎて物足りなさを感じたかな。情報の出し入れにもう少し気を使えば臨場感や緊迫感をもっと引き出せたと思います。特に第二話がちょっと単調で付け足し感がしちゃったかな。いや上から目線でスミマセン。
あ、牛野さんが書かれていた同性愛のテーマ。私は恋愛小説における障害の一つという程度の認識で読んだのでテーマ自体はスルーしてました(酷)。でも友人がホモだとして普通に接する自信はあるw とにかく、ありがとうございました、潤いのある休日を。とても和みましたわぁ。
というわけで、おしまい。”

実はこれ以外にもツイッターで感想いただいてたんですが、フォロー外の方なのでここには載せないでおきます。
DMでも感想いただきました! 本当に皆さまありがとうございます。
いただいた感想は、嬉しくて何度も何度も読み返してニヤニヤしてます。 たはー。
で、こうして感想をいただくと面白いことに気付きました。 今までの作品(といっても2作品ですが)は、だいたい、その作品ごとに同じような感想をいただいていたんです。
でも「きみとな」だけは、どうもその人によって、刺さる部分?感想を言いたくなる部分?なんてーの、語彙少なくて残念ですが、とにかくその人その人で違うみたいで、いろいろな感想がもらえて面白いのです。

ある人はキュンとしてくれて、ある人はしてくれて、ある人はもう二度と読めないってくらい辛くて(でも再読してくれて)、単調だったかな~とある人が言っていた話を、その話がよかったと言ってくれた人がいて、と、本当に感想いただくたびに作者としては、なかなか興味深いです。
もともと恋愛ものって、好き嫌い分かれそうじゃないですか。
おっとここで忘れちゃいけない、担当J氏の、例の言葉ですよ。

「正直、わかんね( ´_ゝ`)」

いつも私の作品を読んでアドバイスをくれる「私の中の編集さん」改め、「担当J氏」の言葉です。
この作品を世に送り出すときにいただいたありがたい言葉です。
ほんとにまったくもってさっぱりわからなかったようで。
過去作は「面白いじゃん」と言ってもらえて、少しの自信をつけてからの出版だったのですが、本当に「きみとな」だけは全く自信持てない&柄にもない恋愛ものという、ダブルパンチ。
さらに、出版してみたものの、他2冊と売れ方が全く違って、ランキングが清々しいほどの右肩下がりで(笑)
でも、この作品をKDP文学賞に推薦してくださった方もいて!
(あれ? そういえば、KDP文学賞ってどうなったんだろう?)
実はその時まだ全く自信が持てない時だったので、 え? ほんとに? え、まじで? え? 間違いじゃなくて? みたいに半信半疑でした(笑)

こうしてひとつひとつ感想をいただくたびに、着実に自信につながっています。 本当にありがとうございます! 出してよかった!ヾ(*´∀`*)ノ
なかには、きっと担当J氏のように、全く合わなかったという人もいると思います! その場合はごめんなさい!
で、この作品、嬉しい感想はいただいておりますが、相変わらず売れ行きさっぱりで、なんでだろうなぁ~なんて思ってたらまた担当J氏からありがたいお言葉をいただきました。

「表紙がよくない!」

えーん(涙) せっかく淡波さんが褒めてくれたのにぃ~(号泣)
でもまぁ、確かにそんな気がしないでもなくもなくもないような気がするようなしないような…… なので、時間見つけてちょっと新しい表紙案、考えてみようと思ってます。
表紙を変えるか変えないかは、出来しだいで。 ま、いつ描くか!って話ですけどね!

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(なんかうまい表現ないものか)

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