くみた柑のオキラクニッキ

時々オキラク、時々マジメ。基本オキラクだけど、人生ってきっと厳しい。

かけがえのないものを失う展開、熱いよね!っていう話

僕だけがいない街」の最終回。 本当によかった!

結局漫画版よりも早く、アニメで結末を知ることになったけど、漫画も楽しみ♪
今回は、僕街の感想、というよりも、こういうお話いいよね!っていう話。
大切なものを得る代償として、かけがえのないものを失う展開、熱いよね!っていう。

実はこれも担当J氏あたらめ、じんたろう氏(@misakijintaro)の言葉なんですけど。
えっとここからは、僕街アニメ最終回のネタバレを含みますので、未視聴の方はお気を付けください。

 

 

 

 

 

僕だけがいない街、僕だけがいない時間、それこそが宝物」

 

この言葉にしびれました。
だけど悟は、その宝物と引き換えに、愛梨とのかけがえのない時間を失ってしまったのが切ない…!
だって、悟は覚えてるけど、この時間軸の愛梨は、悟との思い出、なんにもないんだよ! 悟のことすら知らないんだよ! 切ないっ!! 切ないけど、その切なさがあるから、良いエンディングになるのもまた事実なんだよなって。
完璧なハッピーエンドではなく、少しの切なさを残す。最後に愛梨との出会いがあったから幸せの余韻も残している。こういう終わり方、大好きです。

ここで冒頭のじんたろう氏のセリフ。
「大切なものを得る代償として、かけがえのないものを失う展開、熱いよね!」
まさに、これだよなぁって思ったわけです。
そしてこの言葉は「今度君に逢えたら」の初稿をじんたろう氏に読んでもらって、その時にもらったアドバイスなんです。
そしてここからは、自著「今度君に逢えたら」のネタバレを含みます。
未読の方、もしくはネタバレいやん♪て方はお気を付けください。

 

 

 

「今度君に逢えたら」は、このじんたろう氏のアドバイスを受けて、あと、もろもろダメ出しとか無茶ぶりとかいっぱいもらって、初稿から倍以上の長さになった、という話は恐らく前にどこかで呟いたと思うのですが。
このアドバイスをもとに考えた部分が、最後の翔くんです。

消えてしまったと思わせて、最後の最後までひっぱりました。
そこに切なさを残したくて。
まぁ、本当は消えてなかったので、厳密には何も失ってはいないのですが。
(しいていえば、陸の告白がなかったことになってしまったってのが、少し切ないくらいでw でもこれは笑い話の範疇だけどね)

僕街の最終回を観て、自分的にやっぱこういう展開、大好物だと思ったので、また何かの作品でこんな感じの書けたらいいなぁって思います。

それにしても、じんたろう氏のアドバイス、私的に本当にありがたいです。 めっちゃ辛口で泣きそうになるんですけどねw
なんとなく私の中で、じんたろう氏のアドバイスには素直に従う法則ができがっていて、このブログの名称もじんたろう氏が呟いていたアドバイスのもと、めっちゃこっぱずかしいけど、自分の名前を入れたものに変更してみました。
じんたろう氏のいいなりなので「くみた仁」に名称変更した方がいいかしら… (しません)