くみた柑のオキラクニッキ

時々オキラク、時々マジメ。基本オキラクだけど、人生ってきっと厳しい。

ミステリ小説、推理するか?ただただ読むか?

♪パッと光って死んだ 死体を見ていた~

 きっとまだ わからない謎が~

 曖昧な伏線を~ 拾ってつないだ~

 この謎が~ 続いてほしかった~

はいっ!無理やりな替え歌から始まりました!

たまたま流れてきたツイートで、ミステリを犯人考えながら読む人がいると知ってびっくりしたって書いてあってびっくりしたクミタです!

そのツイートにぶらさがってたリプも同意見で、さらにびっくりしました!

今まで、ミステリって、犯人を考えながら読むのが一般的なのかなと思ってました。

っていうか、どうしたって気になっちゃうじゃないですか!

なんなら、ドラマとかだと、配役見ながら犯人誰か考えちゃうくらいのフライング推理までしてましたから!

でも、これって何にでも言えることなんですけど、自分の考えとかやり方とかが一般的だと思っていたら、実は違っていたってこと、けっこうあるんですよね。

ツイッタを始めてから、世界中のいろいろな人の思考にふれる機会が増えて、そういうものが可視化されてきたなぁと思うのです。

最近だけでも、人によってこんなに違いがあるんだってびっくりしたことはいくつかあって。

例えば、本を書いたり読んだりする時、音声型の人と映像型の人がいたり。

本のあらすじを詳細に知ってから読みたい人と、ネタバレは絶対に嫌っていう人。

出口があるとわかっていても、物語の「トンネル」を通りたくない人がけっこういるということ。

ラノベのタイトルが、あらすじを簡潔にまとめた長い文章になっている最近のスタイルも、どういう話か、読む前にざっくりわかる方がいいという理由もあるっぽいですし、けっこう、自分の中で一般的と思っていることは、そうでないことがたくさんあるんだってことに気づけて、面白いです。

ちなみに私は、前情報はできるだけいらない派です。

自分の好みか好みでないかの判断ができるくらいの情報はほしいですけど、ハッピーエンドかバッドエンドか、とか重要な情報までは知りたくない派です。

読む(観る)楽しみが減っちゃいそうで!

でも最近は、ハッピーエンドと知っていないと読めない、という人もたくさんいると知って軽く衝撃を受けたり。

もしかしたら、昔と今とでは、読者の意識が変わってきているのかな、とか。

それとも昔から一定数いたけれど、可視化されていなかっただけなのか。

分析苦手なのでわかりませんけど。

SNSが発展してきて、各々の思考が、どんどん可視化されて、いろいろなものが見えてくると、自分の視界が広がる感じがして、新しいことにふれるこの感じはとても好きです。

単純に、そういう考え方もあるんだ!って知れることが面白いし興味深いです。

ちなみに私は、自分が読みたい小説を書くので、ネタバレはできるだけ回避する書き方や宣伝の仕方になると思います。

「くみたの話は、いつもハッピーエンドだよねぇ~」なんて思っているそこのあなた!

いつしか、めっちゃブラックでバッドエンドな話を書くかもしれないから、気を抜かないように!(笑)

(でも、本当にブラックだったり救いのない話も書きたい欲はあるので、いつしかそういうものも書きたいです)