兄から、16日に送り火を焚いたとの連絡があり、無事、母の新盆が終わりました。
東京のお盆は7月13日~16日なので、14日にお坊さんにお経をあげていただきました。
これは兄が用意してくれた母のご飯。サーモン大好きだったので、奥のピンク色はスモークサーモン(笑)
約8年ぶりに、実家に帰りました。
いろいろなものが処分され、そこそこスッキリとしていました。
母が認知症になってからの荒れ方がやばかったので、よくぞここまでって感じです。
そのかわり、私の私物も姉の私物も捨てられておりました。黒歴史は確認する間もなく、闇に葬られました。
嬉しいような、ちょっと寂しいような。
新盆が終わってほっとしたのも束の間、もうすぐ母の一周忌なのですよね。
早いなぁ。もう1年たつんだなぁ。
なので、今度は一周忌の準備です。次から次へと、けっこう忙しいものです。
ところで!
実家の最寄り駅がめっちゃ新しくなっていて、ホームに降り立った瞬間に「え?え?」て駅構内でしばしポカンとしてしまいました。もう跡形もなく変わっておりました。外が見えれば、まだ場所がわかったのですが、窓らしきものはざっと見た限り見当たらなく、広い構内でどの出口から出たものか、と悩みました。
ジモティーに聞いた方が早いと思い、兄に電話をし、無事に出口はわかりました。外に出れば自分が今どこにいるかわかるだろうと思ったんですけど、出た瞬間「ここはどこ……」って10秒くらい呆然としてしまいました。
だめだ……さっぱりわからない……と諦めた瞬間、見慣れた脇道を発見!するとですよ!
今まで見たこともない町並みだったのに、ぴゃー!って過去の風景とリンクしたんですよ!
そう!今、自分が立っているところは、いつもの出口と同じ場所だったんですよ!
この衝撃たるや!!!
ああ、認知症で帰り道わからなくなるときって、こんな感じなんだろうなぁ~って思っちゃいました。
脳がびっくりして、リアルにアハ体験しちゃいました。
ほんと、めっちゃ駅周辺が様変わりしちゃってて、でもその脇道に入ると、昔のままの古い町並みで、面白かったです。
8年ってすごいね……。
街がこんなに変わるんだね……。
私のシワもお肉も増えるはずだよね……。
実は母も私と同じく、この新盆で、約8年ぶりに実家に帰ってきたわけです。
ゆっくりくつろいでくれたかな。
また来年会おうね。