天気がいいのでちょっと外に行こうと思いつつ、久しぶりにポニーテールにしたら、なんと、私の右肩に半分に切った状態のバナナが刺さっていた。
いつもバナナを持ち歩くときは肩に刺しているのだけど、前回刺したあとすっかり抜くのを忘れていて、そのまま長時間ほっておいたら肩と融合してしまったようで。
「ぎゃあああ! 肩のバナナ切ってえええ!」
そして大きなハサミでじゃっきり根本を切ってもらう、という夢を見た。
バナナの断面は肩に残ってた。
久しぶりにわけがわからなすぎる夢だった。
その前に見ていた夢もわけがわからなくて、バナナほど鮮明に覚えてはいないけれど、母が実は愛媛県のみかん農家の生まれで、たくさんのみかんを背中に背負い売り歩いている最中に父と出会い、ときに歌い、踊り、そうして楽しく旅をしているうちに夫婦になりましたとさ、めでたしめでたし。
みたいなノリだったんだけど、いや、うちの父と母は新婚ほやほやの頃からもうめっちゃギスギスしてたし、お見合い結婚だし、父は最悪な人だし。
なんでこんなありえないほどに幸せそうな父と母の夢を見たのだろう……謎。