noteの運営から「預かり期限を迎える売上金があります」というメールが来た。1000円未満の売上は、手数料を引いたのちにAmazonギフト券になる。私は有料記事はまだ書いたことがなくて、サポートといわれる、いわゆる投げ銭システムでいただいたお金だ。
そこそこ考えて書いて推敲したのちにアップしている記事だけれど、見ず知らずの私が書いたそんな記事に100円という価値をつけてくださった方にはとても感謝するとともに、こんなにいただいてしまっていいの!?という思いもあった。
というのは、この100円という金額。私がKindle出版している中でも一番お安い価格である『記憶の森の魔女』99円よりも高いのだ。
処女作ということもあって、一番短いお話ながらも、拙著の中で、最も書くことに試行錯誤した作品だ。文章量も、完成までにかかった時間も、noteでサポートいただいた記事とは比べ物にならないほど桁違いの労力を費やしている。
100円。
多くの人が気軽に出せる金額だとは思うけれど、こうして考えてみると、コンテンツに払う金額ってその労力にみあったものではなく、受け手側の体験で決まるのだなぁと。
そんなことを思ったのでした。
一時期、100円くらいのお手軽な値段でマガジンを作って何か書こうかな、と思ったことがある。100円という値段は、ちょっとした防御壁、お守りみたいな意味合いで設定する感じで。
ただ、100円をいただくからには、無料にはない、それよりは価値のあるものを書かなければいけない、という変なプレッシャーが湧き上がり、結局自分のメンタルでは無理だと判断した。
そもそも私の場合、気軽に書いた記事の方が受けがいいみたいだし……
サポートいただいた記事も、なぜかオキラクな気持ちでさらさらと書いた記事だし……
結局何が言いたかったかっていうと、投げ銭やサポートというシステムの他に、私の場合は、拙著をお買い上げいただくという方法もあってですね!
99円から250円までと、とてもリーズナブルな値段設定になっておりますので!
そして、投げて終わりではなく、なんとこちらにお金を投げていただきますと、小説まで読めちゃうんですよ!いやこれ、ちょっとお得すぎません?奥さん!
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ということで、唐突な宣伝きました。
AmazonのKindleで小説を出版しています。『記憶の森の魔女』はただいまPrime Readingで読むことができますので、Prime会員であればなんと無料で読めちゃいますよ!っていうか、拙著はすべて、Kindle Unlimited読み放題対象でして……
あ!奥さん!もう少し話を聞いてってくだs
【追記】
『おもちゃの指輪が絆ぐ時』のみ、ペーパーバック版があります。
そちらも合わせて、よろしくお願いいたします。