昨日、姉と兄と話してた時、体調に不安を抱えた姉が、ポロッと「母が怒ってるのかなぁとか、おじさんが怒ってるのかなぁとか考えちゃう」と言っていたので、それは絶対に違う、と言った。
病気は誰かの呪いじゃない。
そういう年齢になったのだよ、我々は。
ただ、母もいろいろな病気を患っていて、そのたびに「なんで私だけ」とか「なかなか先祖の墓参りに行けないから怒ってるのかも」とよく言っていた。
どんなに善行を積んだって病気になるし、どんなに酷い人間でも健康で長生きする人はいる。でもこうした思考になる人は多い気がする。一体、いつどこで刷り込まれるのだろう。
「悪いことをすればバチが当たる」という言葉はたしかに昔よく聞いた。
因果応報という言葉もあるし、辿っていけば最終的には宗教的な考えなのだろうけど、そういったものは、自分の人生を良くするために取り入れることであって、自分に訪れた不幸にあてはめて考えるものではないと思う。
病気に関しては、何のバツなんだろうなんて考えずに、適切な病院に行って治療をし、良くならなければセカンドオピニオンを受けるのが一番だと思う!
ので!
セカンドオピニオンを全力ですすめてみた。
早く良くなりますように。
そして、ちょっと驚いたのが、病院の話になったときに姉が「最近はネットで予約とか」っていうから、「便利になったよね!」と言おうとしたら「予約のとり方がわからないからやめてほしい」と続いて、そっちかー!となった。
そんなん、言ってくれたらいくらでも予約のとり方教えるのに!
なんなら予約代行するのに!
もっと頼ってほしいな、と思う妹なのでした。
しっかりものの姉なので、人に甘えるのが難しいのもあるのかなぁと思ったり。