くみた柑のオキラクニッキ

時々オキラク、時々マジメ。基本オキラクだけど、人生ってきっと厳しい。

血を抜く達人?

昨日は、更年期かも、ということでお世話になっているレディースクリニックにて、2度目の女性ホルモン血液検査を受けてきた。
結果は1週間後とのことだけれど、今回もらった一ヶ月分の漢方薬がなくなる頃に行こうと思う。鉄剤たんまりのんだので、貧血も改善してるといいな♪

ところで、私は血管が細い?らしく、若い頃はとくに、看護師泣かせの血管の持ち主だった。(最近は少し緩和してきたっぽい)

勝率は左手の方が高いので、常に左手を差し出していた。

腕にゴムバンドをぎゅーっとしばってから、手を下におろしてグッパグッパ。手の位置を戻したあと、親指を中に入れてグーにするじゃないですか。そして、血管の位置を指の腹で触って確かめてから、いざ採血。
だいたい血液検査をするときの流れってこんな感じだと思うんですけど、血管が見えにくい私は……

指の腹で私の腕をぷにぷに押しながら、首をかしげつつ看護師さん。
「もう一度グッパグッパしてもらっていいですか?」
と言われ、再び手を下におろしてグッパグッパ。

再度血管を探し終えたあと、

「ごめんなさい、反対の腕も見せてもらっていいですか?」

とか言われて、右腕もまた同じ一連の儀式をしたあとに

「うん、やっぱり、左手でいきますね! ごめんなさい!」

なんてことはざらにあり、毎度のことなので私も「逆に見えにくい血管でごめんなさい」なんて思ってたんですけど、ちょっとここのレディースクリニックの採血には驚かされて!

ゴムバンドはもちろんするんですけど、この先なにをしなければいけないかを知りつつも、一応指示待ちしてたらですね、「消毒しますねーアルコールでかぶれることはありますか~?」なんて言い始めて、えっそれ、もうマジで血を抜く5秒前くらいの台詞ですよね?ってなって、ぐっぱぐっぱも親指を中に入れてグーもすべての工程をすっ飛ばし、

「針をさす時、ちょっと違和感あると思いますが、ごめんなさいね~いきますよ~」

なんて言いながら、ぷすり。
なんかちょっと刺さったかな?くらいの、なんてことない感覚。

いや私としては、差したあと、なんか針をぐりぐりされて「え!今探してる?痛いんですけど!?」みたいな経験があるくらいには毎回血液検査はちょっと緊張が走るんですけど、なんなんすか、この神業は!

針を抜くときも声をかけてくれましたが、やはりなんてことない感覚。

実は前回ホルモン検査をしたときもこの方法で、二度目にして「やっぱ凄い!これはどこかに書き記しておかねば!」と思った次第でして。

おぬし、なかなかの手練れとお見受けする!

その看護師さん、めっちゃ雰囲気柔らかくて、声掛けも優しくて、笑顔も素敵でほんと最高なんで、これからも通います!(なんか違う)