今朝、冷蔵庫から食品を取り出したとき、何気なく賞味期限を確認したら「12月」の文字が見え、よくわからない絶望感に打ちひしがれた。
毎年、年末になると、わけがわからない焦燥感に襲われるんだけど、年が明けた瞬間に、ぴゃぁ~って気持ちが晴れやかになるの、あれなんなんだろうなぁ。
数年前から年賀状はほぼ身内だけにしてめっちゃ楽になったし、小掃除を常にしているから大掃除はしなくてよさそうだしで、焦ることなんもないのに。
もうずっとテレビは見ていないので、テレビ番組から感じる季節感というものがなくなった。
外へ出ても、アホほど前から季節物を並べたり宣伝するおかげで「いやいや、それ、まだまだ先でしょ」と思うからか、年末グッズを見ても気持ちは焦らない。
ただ「12月」という正確で逃れようもない数値的な情報を目の当たりにすると、いよいよ焦ってくる!やばい!今年が終わる!何がやばいのかわからんけど!!
あれかな~。また何もしないうちに一年が過ぎ去った、みたいな焦りなんかなぁ。
そしてまた一年過ぎ去ったということで、人生折り返し地点なんかとっくに過ぎてそうな年齢になってくると、こう、最終地点が近づいてくるような、そんな無言の圧力がくるのかなぁ。
若い頃は焦燥感なんて感じてなかったし。
それとも、ある一定の年齢で経験してきた「忙しい年末」というのが染み付いちゃったのかなぁ。
今年ものんびりとした年末年始にしたい所存。