くみた柑のオキラクニッキ

時々オキラク、時々マジメ。基本オキラクだけど、人生ってきっと厳しい。

肉じゃがの肉は何の肉か?

いやぁ~さっきNHKでKANさん観てすっかり気分はハイ状態のクミタです。

こんばんは♪

今朝のあさイチで「肉じゃが」の特集をしていて、煮崩れないとか味がしみ込むとかいろいろな方法を紹介されてました!

http://www1.nhk.or.jp/asaichi/2014/11/25/01.html

観てたら肉じゃがが食べたくなって、今日の晩御飯は肉じゃがになりました~。

で!

そのあさイチで、肉じゃがの肉は、何肉を使うか?みたいなコーナーがあって。

あれって地域によって違ったのですね!

ちなみに我が家は豚肉です。えぇ、それはもうずっと「肉じゃがの肉は豚肉である」と小さいころから刷り込まれていました。

当然のごとく自分で作るようになっても豚肉で作ります。

それが我が家の当たり前でしたから。

それでですね。自分で作った肉じゃがを、初めて披露した家族以外の人が、たまたま関西の人だったんですけど。

「え!? 豚肉!?」

とか、えんらい驚かれまして。

「え? 豚肉でしょ? 普通」

当然のごとく、こう返しましたよ。

「何言っちゃってんの、肉じゃがっていったら"牛肉"でしょう」

「我が家ではずっと豚肉でしたが何か?」

みたいなやりとりのあと、私はハッと気付くのです。

ちょっとまて。

我が家はすき焼きの時も高確率で豚肉だ。

なぜならば、ビンボーでなかなか牛肉が買えないからだ。

つまり、我が家では牛肉が買えないだけで、世間一般的には肉じゃがは牛肉なのか?

他の家庭では当然のごとく、肉じゃがの肉は牛肉だったのか?

――そうだ。「カニカマ」を平然と「蟹」だと言い、「マーガリン」を当然のごとく「バター」と呼ぶ、偉大なる母が作っていた肉じゃがだ。

今日、私はまたひとつ、ビンボーからくる世間との認識のズレを修正したのだ。

と、その時悟ったわけですよ。

「豚肉でもおいしいでしょ?」とかごまかしながらね。

その後も肉じゃがの肉は牛肉と思いつつも、牛肉が高いからずっと豚肉で作ってますけどね。なんなら鶏肉しかないから、鶏肉で作っちゃう?みたいな時も多々あります。

牛肉の肉じゃがなんて、年に数回、あるかないかくらいですよ、ははん。

でも、あさイチで確かに言ってましたよ!

関東は豚肉で、関西は牛肉。

うちは鶏肉でも作ります~的なコメントも寄せられてましたよ!

つまり、関東な我が家の肉じゃがが豚だったのはビンボーのせいじゃなかったー!

(なかったー なかったー なかったー)※エコー

結論。おいしけりゃ~なんでもいいんです!

あと個人的に嬉しかったのが、東京で料亭を営んじゃってる凄い人が「肉じゃがをフライパンで作ります!」と言ってたこと。

めんどうくさがりの私は、後片付けが楽、扱いが楽、ということで、なんでもかんでもテフロン加工のフライパンで料理します。

炒める用のちょっと深いフライパンで煮ものもするし、カレーも作るし、パスタもゆでちゃうし、ラーメンだって作っちゃう。

パスタはフライパンで茹でたらそのまま、トングで麺をつかんでお皿に盛るから、ザルとか使わないし洗い物少なくなる!

ラーメンの時も数人分作って器に移す時はトングで麺をつかむと楽よw

とにかくフライパンって後片付けが楽なんだもの!

でも女子力的にはダメなんだろうなぁって思ってましたから。

こうして凄い人が煮ものにフライパンをおしてくれると嬉しいですね!

お湯もすぐ沸くし、カレーのあととかでも、しゅるん!って汚れ落ちますし、ストレスないですよ。

話しがそれた(笑)

でね、はじめは、プロの方のいろいろな技をふんふんと聞いて試してみようと思ってたのですが、その人その人で作り方がいろいろで、なんか結局面倒になって今日も自己流肉じゃがです。

私は水は一切使わず、調味料と野菜の水分だけで煮ます。

フライパンで肉と野菜を軽く炒めてから、顆粒だしと、酒、みりん、砂糖、しょうゆを入れてちょっと炒めたら蓋をして、弱めの中火で放置。時々軽く混ぜて焦げ付かないように、味が全体にまわるように。

(ちなみにフライパンだし水分ほとんどないからフライ返しを使ってるw)

水分がなくなったら出来上がり。だいたい15分くらい。

意外と煮崩れしないし、味もしみてるよ。

そんな我が家の今日の肉じゃが。

白滝とかネギを入れることもあります。今日はしょうがを入れた。豚肉が無い時は鶏肉になったりもします。肉すらないよ!買物めんどいよ!って時はツナ缶で作ったことも(笑)

我が家のフリーダムフライパン肉じゃが。

これぞ、家庭の味!(笑)

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