くみた柑のオキラクニッキ

時々オキラク、時々マジメ。基本オキラクだけど、人生ってきっと厳しい。

読書メモ

note記事2つ:感想文と散歩日記

『続ける思考』を読んで ~人生に革命を起こす「続ける力」~ 読書感想文です。「続ける思考」は、単なるタスク管理術ではなく、「人生を面白くするための思考法」なのだと感じました。 note.com 大人の遠足【熊野神社】 ~自由が丘散策 前編~ 先日、自由が…

心がときめく本と出会ってしまった!

忘れかけていた、小さかった頃の「好き」を思い出させてくれた本。『スケッチジャーナル』という言葉は初めて知りました。またやりたいことが増えてしまったよ!嬉しいね♪ noteに感想文を書きました。 note.com スケッチジャーナル 自分の暮らしに「いいね!…

最近読んだ本の感想

前回、これから読みたい本をつらつら並べましたが、最近読んだ本の感想をnoteに書きました! note.com 感想を書いた本は下記のとおりです。印象に残った本をピックアップしたら、偶然、連続短編集が多くなりました。 『砂嵐に星屑』一穂ミチ『夏物語』川上未…

気になっている本をひたすら紹介

最近、朝読書がルーティンに組み込まれた。午前中に30分くらいなんだけど、毎日読む習慣がつくと、当たり前だけど読書量が増える。よいことだ! ってな感じで、ここ最近、読むペースが以前より上がったけれど、言うて私はそもそも読む速度が遅い。歳を重ねれ…

一穂ミチさん『恋とか愛とかやさしさなら』読了

少し前に『スモールワールズ』を読んで、すっかり一穂ミチさんのファンになった私。2冊目に選んだ『恋とか愛とかやさしさなら』も、とても良かった。 noteに感想文を書きました。 note.com プロポーズされた翌日に、電車内で女子高生を盗撮した彼。それでも…

稲垣えみ子さん『家事か地獄か』読了

めちゃくちゃ楽しい読書体験でした。noteに感想文を書いています。 note.com 家事が苦手で嫌いな私にとって、家事を肯定的に捉えることができ、「家事ができる私、すごいじゃん?」と思うとともに、老後の漠然とした不安も軽くなりました。 語りたいことが山…

『うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真』読了

撮影技術というよりも、どちらかというと写真を撮ることとの向き合い方を教えてくれる内容が多くて、心にすとんと落ちる言葉がたくさんあった。感想はnoteに書いた。note.com 書き終わってから、いろいろな人の感想を見て回っていると、やっぱりちゃんとした…

『ナチュラルボーンチキン』初めて金原ひとみさんの本を読んだ

">金原ひとみさんに興味がありながら、その著書は過激で自分には刺激が強いんじゃないかって思っていたんです。それでも読んでみたくて手にとったのが『ナチュラルボーンチキン』。 ナチュラルボーンチキン 作者:金原ひとみ 河出書房新社 Amazon ">これが、…

ちょっとそこまで旅してみたいねぇ

益田ミリさんの『ちょっとそこまで旅してみよう』を読みました。変な刺さり方をしたので(笑)noteに書きました。さらりと読めて、楽しかった!旅に出かけたくなる本♪ note.com ちょっとそこまで旅してみよう (幻冬舎文庫) 作者:益田 ミリ 幻冬舎 Amazon

執筆をペースダウンして、日記的なものを書くぞ!

連載を始めて、自分だけのルールなのですが、毎週金曜日に更新するぞ!と決めたら、きちんと更新していけるか不安になっちゃって、けっこう先まで頑張って執筆してました。 だいぶ連載の貯金がたまったので、執筆のペースを少し落として、日記的な書きたかっ…

【読書感想文】台所に人生がある

たまたまツイッタXに流れてきて知ったエッセイ本。 それでも食べて生きてゆく 東京の台所 作者:大平 一枝 毎日新聞出版 Amazon 「キッチン」ではなく「台所」という言葉をチョイスしているところも、惹かれた要因だと思う。なので、普段文章にするときは「キ…

『通りすがりのレイディ』再読

クミタにも若かった頃があったのです!学生の頃、ワクワクしながら読んでいたシリーズ、内容ほとんど忘れてしまっているけれど、思い出しながら大切に再読しています。『星へ行く船』シリーズ2巻目! 星へ行く船シリーズ2通りすがりのレイディ 作者:新井素…

『星へ行く船』再読

読書好きになったきっかけをくださった原点作家のお一人。新井素子さんの『星へ行く船』をウン十年ぶりに再読しました。 星へ行く船1 星へ行く船 星へ行く船シリーズ 作者:新井素子 出版芸術社 Amazon 表紙が可愛くなってる!と思ったら、今の時代に合わせて…

『コンビニ人間』がおもしろすぎた

読むのが遅いと言いながら、ここ最近めっちゃ本読んでそうな雰囲気を醸し出しているクミタです。こんにちは。 同時進行で読んでいた本が、同じタイミングで読み終わっているって感じだったんですけど、この『コンビニ人間』はスルスル読めて、あっという間に…

『鹿男あをによし』原作を読んだ!

少し前に、某脚本家さんの話の流れで、原作ファンがドラマ『鹿男あをによし』の改変に怒っていました。 だいぶ昔のドラマですが、だいたいのストーリーを覚えているくらい、記憶に残っていて大好きです。突拍子もない設定なのに引き込まれる! エンディング…

文豪作品は難しいという思い込み

先日、自著に「『こころ』のKと重なった」という感想をいただき、Kという人物が気になった私は、これをきっかけに夏目漱石の『こころ』を読みました。 待って!言いたいことはわかる!小説なんて書いてるくせにね!ごめんね、まだちゃんと読んだことがなかっ…

【読了】ふたりの余命

電子書籍でずっと気になっていた作品で、少し読み始めたところで書籍化!という話を聞き、ならばそちらを読もう!と思い手に取った本です。 死神のミナモトから余命を宣告された高校生の男女の物語。ファンタジーとミステリーが程よく混じった青春ものです。…

『パンダのうんこはいい匂い』タイトルは裏切らない!

本はあまり読まないことで有名なKANさんが、最後まで読みとてもおもしろいとおっしゃっていた藤岡みなみさんのエッセイ。 60年の人生で、最後まで読み切った本、といえば、両手で数えられる程度という、読書力が極めて乏しい、そんな私が、 完読しました。…

【読了】世界でいちばん透きとおった物語

ということで読みました!ネタバレ無しの感想をnoteに書きました!気になっている人は、うっかりどこかでネタバレ踏んじゃう前に購入しよう! note.com 今は少し冷却期間をおこうと「きみいな」の執筆から離れているんだけど、変な妄想が膨らんじゃって、結…

認知症になると、世界はこう見えている。

私は常々「認知症の介護を始める前に、認知症になった人から見えている、感じている世界を知ることが大切である」と言ってきた。それらを自分で書いて本にしてしまっているくらい、たくさんの人に知ってほしい知識だと思っている。 認知症の治療薬は今のとこ…

私が読んだ、認知症に関する本の紹介

認知症の母の介護をしていた時は、あまり本は読めませんでした。認知症について学ぶ時は、ネットで検索したり、ケアマネさんに聞いていたので、いわゆる「認知症とは」という類の本はこれまで読んだことがありません。 唯一介護をしているときに読んだ小説が…

読了後の呟きまとめ

ブログの更新がとまっているあいだに、いくつか感想をツイッタで呟いていたのでまとめました。 『ぼっちの帝国』生きづらさを抱えた個性的な人たちがシェアハウスに集まって自分たちの居場所を見つける物語かと思っていたらもちろんそんな簡単な話じゃなくて…

読了後の呟きまとめ

西川 美和さんの「永い言い訳」読了。いろいろな人の目線で淡々と語られるリアルな描写に、様々な感情が引き出される。人は、失ってから初めていろいろなことに気づく。他者がいてこその人生なのだなぁ。読了後の余韻がよかった。 https://t.co/fUDvFZVgos— …

読了後の呟きまとめ

矢樹純さんの「がらくた少女と人喰い煙突」読了。長編でありながら、飽きさせることなくぐいぐい読ませる。設定もキャラもしっかりと作りこまれ、本格ミステリーでありながら、考えさせられることもたくさんあった。https://t.co/EaopKlp6Xh @amazonJP— くみ…

読了後の呟きまとめ

ツイッターで呟いた感想です。 ツイートの見た目そのまんま表示されたら嬉しいんだけど、ウェブリブログはそういう仕様じゃなくてちょっぴり切ない。 弍杏さんの「文中の( )にあてはまる文字を入れなさい」読了。出だしからサミーの世界にグイグイ引きずり…

読了後の呟きまとめ

ツイッターで呟いた感想です。 山田佳江さんの「よしなが酒店クロニクル」読了。 タイムトラベルものは大好物なのです♪小物の使い方がとても上手い!公園とか子どもたちとか、ノスタルジックな雰囲気がとても好きです。 http://t.co/T7AEbo7h7f @AmazonJP— …