くみた柑のオキラクニッキ

時々オキラク、時々マジメ。基本オキラクだけど、人生ってきっと厳しい。

私を立派なオタクに育てた漫画

昨日、たまたまツイッタで『ぼくの地球を守って』という漫画と、月刊ムーの文通コーナーの話をしていたら、なんと今日ミラクルが起きまして。

noteでアイキャッチ画像に私のイラストを使っていただいた記事を読みにいったら、まさに『ぼく地球』とムーの文通コーナーの話が写真つきで載っていて、これはもう、日記に書き留めておくしか無い!と思い立ち、今文章を綴っています。

私は実際にムーを読んだことがなくて、『ぼく地球』に出てきたムーを模したBooという雑誌の情報しか知らなかったのですが、実物もだいぶやばかったのですね。当時ムーを読んでいたら今ごろどんなクミタに仕上がっていたか……ちょっと考えるの怖いですね。(これ以上やばくなりたくない)

私はずっとりぼんっ子で、少女漫画の中でも王道中の王道ばかりを読んでいたし、少ないお小遣いから手元に残しておきたいものだけを地道に購入していたため、漫画は全てりぼんマスコットコミックスでした。

そんな私が花とゆめコミックスと出会い、初めて購入した漫画が『ぼくの地球を守って』で、恐らく私に真のオタク魂を植え付けたのも、この漫画で間違いないです。
高校一年のときに出会ったので、少し遅い中二病の開花でした。
(え、もっと前からおかしかった?……かもしれない)

この漫画との出会いは、高校に入学したときにたまたま前の席に座っていたお友達が貸してくれたことがきっかけでした。
しかもこのお友達はその後、違うグループ……今で言うカースト上位に所属することになるので、コミュ障でぼっち傾向の私とは、本当に短いお付き合いでした。

その子に『ぼく地球』を借りていなかったら、こんな立派なオタクには育っていなかったかもしれないので、人生どこでどう進むか(転ぶかおかしくなるか)わかりませんね。

当時の私は、夜空に浮かぶ月を見上げ、今もあの月に木蓮たちの亡骸が眠っているのかもしれない、とか妄想しはじめてましたから。
そして小林輪くんという少年が大好きすぎて、寝ても覚めても彼の幸せを祈る日々でした。

デジャブがおきるたびに、自分にも前世の記憶があるのかもしれないとか、ほんと、今思うと、だいぶこじらせてましたね。いや今もですけど。
周りに迷惑をかけない常識の範囲内でのこじらせ方でよかったです。

ファンイラストもめっちゃ描いてましたね。
大人になってからも時々描いてました。
デジタルのイラストだと、2007年に描いたこれとか、今でもお気に入り♪

今、昔の漫画のリメイクとか流行っているので、その流れにのってアニメ化を望む作品です。

OVAはレンタルで観ました!クオリティはよかったけれど、中途半端に終わってしまったのでぜひ全編アニメ化を望みます!)

『ぼくの地球を守って』(全12巻)