インコをはじめ、恐らく鳥さんはめっちゃ頭が良い。
これは我が愛鳥、マメルリハのまめを飼い始めてから思っていることで、体感的にはまだ言葉がうまく話せないくらいの幼児と同居しているような感覚である。
インコについて学べば学ぶほど、人間との共通点が多いなぁと感じている。
でも、小さい頃にセキセイインコ等を飼っていて、鳥たちと慣れ親しんでいた姉でさえ、まめのコミュニケーション能力について説明しても信じてくれない。
▼まめの人間っぽいところ。これはほんの一例。
姉「それは柑がそう思ってるだけ。親ばかだよ」
親ばかは認める。まめはとにかく可愛い。
うちの子は全ての鳥さんの中で一番めんこい!
(鳥飼いさんはきっとみんなそう思ってる)
そんな中、この記事を読んで、そうそう!そうなの!ととても嬉しくなった。
まゆげがあるわけでも表情筋が見えるわけでもないのに、めちゃくちゃ表情が豊かで喜怒哀楽がわかりやすい。
言葉を話すわけではないのに、ある程度の要求がわかる。もちろんこれは、しばらく一緒に暮らして、よくまめを観察していないとわからないけれど、それは話すことができない乳幼児の要求を普段お世話している親が理解できるのと同じ感覚だと思う。
まめの背中にチャックがあって、中から小人が出てきても驚かない程度には、めっちゃ上手に人間とコミュニケーションをとってくる。
でもね、人間よりも圧倒的に小さいまめ。もちろん脳みそだってめっちゃ小さいはずなのに、なんでこんなにお利口さんなんだろうと疑問に思っていた。
さきほどの記事にその答えが載っていた。
鳥の脳は人間などとは根本的に構造が違っていて、実は鳥の脳の方が高機能なんです。哺乳類の数十分の1の大きさの脳でも、同等の処理ができちゃうんですよ。道具を作ったり使える種は鳥類の方が多いんです。
なんと!根本的に構造が違う!!
根本的に構造が違うって、どういうことなんだってばよ?
よくパソコンのCPUと脳って似てるなぁって思うわけですが、もしかして鳥さんの脳を研究したら、よりコンパクトで高性能なスーパーコンピュータとかができちゃったりしないですか?
……と、鳥の脳もパソコンも詳しくないおばちゃんが言ってみた。
もうどこかの誰かがとっくに研究してそうね。