くみた柑のオキラクニッキ

時々オキラク、時々マジメ。基本オキラクだけど、人生ってきっと厳しい。

願望がダダ漏れしている疑惑

昨日のブログを書いていて思ったんだけど、私がタイムリープやループものが大好きな理由って、後悔の多い人生を歩んできたからかもしれない。
そんでもって、自分が読みたい話を書いているからか、自著では自分の願望がダダ漏れしている気がする。
今のところハッピーエンドしかないのも、現実はそんなに甘くはないけれど、せめて物語の中でくらい、がんばった人にはきちんと報われてほしいと願うからだ。

前にもどこかで書いたけれど、私的に長編であればあるほど、バッドエンドは書きにくい。
それだけの長い時間を、拙著にお付き合いいただくからには、読後感は良いものにしたいと自然と思うからだ。

もちろんバッドエンドが悪いという話ではなくて、バッドエンドでも大好きな作品はたくさんある。
ただ、自分が読みたい話を書いているうちは、ハッピーエンドしか書けない気がしてきた!

そういえば、何を食べて育ったら、こんな酷(むご)い話を思いつくんだ……という作者さんが時々いらっしゃいますが(褒めてます!)、どんな人生経験を積んできたのだろう。
物書きさんは、多かれ少なかれ、自分の人生経験を糧にして物語を綴っていると思う。(もちろんそれだけでなく、好きな作品の影響を受けることも大いにあるけど)
お話を読んだあとに「どんな人が書いたんだろう」と気になる人が時々いる。
経験を作品にどう活かすのかは、その人次第。
私はこれからも願望ダダ漏れで書いていこう……楽しいからね……。
(だからって、拙著の全てがまるまる願望とは限らないんだからねッ!)