くみた柑のオキラクニッキ

時々オキラク、時々マジメ。基本オキラクだけど、人生ってきっと厳しい。

横書きと縦書きで世界は変わる?

ただいま絶賛執筆中の「君がいなくなった日」第3稿が完成しました。
124006文字!
ざっくり、12万文字くらいになったらいいなぁと思っていたら、けっこうピッタリな文字数になってびっくりです。
私の中ではほぼほぼ完成形に近いので、そろそろ縦書きにして推敲しようと思います。

なんのこっちゃって話ですよね。
私は普段、原稿をGoogleドキュメントで書いています。
Googleドキュメントは横書きしかできないので、いつも最後の方のどこかのタイミングで、原稿をmobiファイルに変換し、電子書籍の形にしてKindle for PCで読みながら推敲します。

で、いつも横書き原稿を縦書きにしたときに思うんですけど、こう、世界が変わる感じがするんですよね。
世界というか、空気?うまく説明できないのですが……。
そして、見た目が小説っぽくなるので、気が引き締まります。

なぜか横書きで何度も読んでいた文章が、縦書きにすると、ちょっとここ違うなってところがちらほらと出てくるんです。
文章の流れは変わってないのに、目で追う形が変わるからか、直したくなる部分が出てきます。この不思議な感覚はいつも味わいます。
なら初めから縦書きで書けばいいのでしょうけど、私が持ってるソフトで縦書きができるものがないので!仕方がないね!

編集とか操作性とか入力のしやすさとか、そういうのを考えるとGoogleドキュメントがよいのです。いまのところ。あと、慣れてるし!

横書きのWeb小説なんかは、適度に改行したり、空行を入れたりしますよね。
その方が視認性がいいからだと思うのですが、つまり、横書きか縦書きかで、脳への情報伝達の方法が少し変わるのかなぁなんて思います。

そんな感じで、文章は着々とできているのですが、そうなってくると次に頭を悩ませるのが表紙です。
イメージはずっと前からあるのでいいとして、問題はサイズとデザイン。
いつかは紙の本でも出したいので、今回は電子書籍ではなく、紙の表紙サイズで作ろうかなと。
過去作品をペーパーバックで出版するにあたり、電子書籍の表紙をペーパーバックのサイズに直すことが想像以上に大変だったので、今回は初めからそこを考慮したいと思っています。
そうなると必然的に「今度君に逢えたら」の表紙も直すことになるし、「君がいなくなった日」が続編であることがわかりやすいような表紙にしたいなとか考えると、もう脳内がパンクしそうになります。

デザイン苦手なんですよ!

とりあえず、雰囲気的に、前編・後編 みたいなノリになったので、この2冊はセットだよ、的な表紙にしたいです。「こんきみ」の表紙をそのまま流用し「きみいな」を合わせるか、もしくはまったく新しくするか……そこでも悩んでます。「こんきみ」の表紙は個人的にお気に入りなので。

うう。
ぼちぼち頑張っていきます。
夏のお話なので、夏が終わるまでに出版できたらいいなぁと思うのですが、ここから先は、好きだけど苦手な分野に突入するので……とにかく頑張ります!