くみた柑のオキラクニッキ

時々オキラク、時々マジメ。基本オキラクだけど、人生ってきっと厳しい。

新作は来年出版予定です

Kindleで初めて出版してからあっという間の10年。
個人的KDP10周年記念である今年に、これまた10年前に出版した『今度君に逢えたら』の続編『君がいなくなった日』を出版したいと思って頑張っていました。

けれど、今年の出版はやめることにしました。
あきらめたのではなくて、やめました。
計画的に、来年にすることに決めました。
(……といっても、まだ表紙を描いている途中なので、もともと間に合わなかったかもしれないけど)

今年は年明け早々から精神的にショックな出来事が繰り返し繰り返し起こる年で、大切な人がいなくなってしまったり、弱っていったり、長年に渡り大事にしていたものがガラガラと崩れ去ったり。
少し前に、こんなにいろいろ続くなら、2023年なんて早く終わって、新しい年になってほしいとすら思ったほど。

これまで生きてきた中で最大にメンタル壊して何もできなかった一ヶ月半 がもったいなかったなと思いつつ、それでも負けずに「今年中に新作出すぞ!」と頑張っていたところで、最大の推しが遠くへ旅立ってしまいました。

ああ、もうこれ、今年はだめだ、だめな年だ。

一年間を振り返った時に、このしんどかったあれこれ一覧の中に「新刊出版」を加えたくなくなりました。とくに『きみいな』は。

KAN(勘)のいい方ならお気づきだと思いますが、『今度君に逢えたら』も『君がいなくなった日』も、KANさんの曲のタイトルをオマージュしています。
(内容は曲とまったく関係がありません。あくまでタイトルのみのオマージュです)

自分が学生の頃からずっと、KANさんの歌も、お人柄も、考え方も、全てが大好きで、KANさんが心の支えで、KANさんのような生き方にあこがれて、勝手に人生においての師匠と決めて生きてきました。

KANさんは別の星に旅立ったけれど、私はこれからもずっとKANさんを追いかけ続けます。

KANさんがこれまで楽曲の中で綴ってきた言葉が私の体中に染み渡っていて、自分が創作をする上で一番影響を受けてきた人はKANさんだったのだと改めて気づきました。

KANさんが人を楽しませる、笑顔にさせる天才であったように、私も少しでもKANさんに近づけるように、これからも文章を綴っていきたいです。
そして、日々を楽しく、大切に、丁寧に生きてきたKANさんのように、このふつうの日々を、私も大切に過ごしていきます。

最後に、私の人生のテーマともいえる歌詞が入っている、こちらの曲を置いておきます。

まぁようは死ぬまでのヒマ いかに楽しく潰せるかが人生のテーマです

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関連記事として、『今度君に逢えたら』のセルフインタビューも置いておきます。
KANさん愛が溢れすぎてるw

kumitakan.hatenablog.com