くみた柑のオキラクニッキ

時々オキラク、時々マジメ。基本オキラクだけど、人生ってきっと厳しい。

違和感は大切

ふとした時に感じる違和感。
たいていはちょっと気になりながらも通り過ぎてしまうけど、振り返ってみるとあのとき感じた違和感はとても大切なものだった、ということが多すぎて。
違和感、侮るなかれ。

仕事をしているときも、いつもと同じようにしているつもりでも「あれ?」って違和感があったときは、必ずと言っていいほどどこかしらの工程を間違えている。

あのとき感じた違和感はこれだったのか!

私ってほんとバカ。って思うのは、こうしたことを何度も繰り返すこと。
ほんの些細な違和感だから気のせいかなってスルーしちゃうんだけど、そこにわずかでも違和感があるのなら、やっぱ何かおかしいのよね。

本を書いているときも同じところで何度も引っかかる場合は、変な文体になってるとかストーリーの破綻とか、何かが隠れている。

過去を振り返ると、あのとき自分の中の深い場所で「これはおかしいよ、気づいて」って警告を出していたのに、周りの眩しさに気を取られて気づかないふりをしてしまった。気のせいだろうって数々の違和感をそのまま流してしまった。

違和感があったら一度立ち止まって、どこの何に違和感を覚えたのか、しっかり自分の気持ちと向き合うべきだった。
これからはどんなに小さなものでも「違和感」を大切にしていこうね。
自分の中から発する警戒アラートのようなものだから。

 

……ところで冒頭の「ふとした時に感じる違和感」に違和感を覚えるわねw
実際には誤用ではないっぽいけど、書いたあとに読み返すと、文章のこういうところで躓きます。
いつもは直すけど、今日は面白いのでこのままにしますw