くみた柑のオキラクニッキ

時々オキラク、時々マジメ。基本オキラクだけど、人生ってきっと厳しい。

子どもの頃の記憶

最近、ノスタルジックな思いにふけることが多いクミタです。

こんばんは♪

実は私、子どもの頃の記憶、あんまりないんですよね。

断片的に覚えているけど、きっと普通の人より覚えていない。

最近、母の田舎に行ったり、また別件で、小さい頃田舎に帰っておじいちゃんと夏祭りに行って~みたいなエピソードを聞いたりして、そういう小さい頃に田舎で過ごした時間とか、おじいちゃんおばあちゃんとの触れ合いとか、歳をとってから思い出すと宝石箱みたいにキラキラしてるんだろうなぁって。

っていうのは、私はおじいちゃんおばあちゃんと遊んだ記憶がないんですよね。

記憶がないっていうか、若くして亡くなってしまっているのでしょうがないのですが。

田舎で過ごした記憶というのも、かろうじて1、2回。お葬式だか、法事だか。

畳のひろーい部屋に、がーっと机が並んで、知らないおじさんおばさんたちがご飯食べてお酒飲んで。

私は走りまわっても怒られない、広い部屋で、いとこな子たちと鬼ごっこしたりかくれんぼしたり。

牛にエサあげたり、たんぼのあぜ道歩いて普段見ない植物や生き物を見たり。

笹舟作って用水路に流したり。廃線になった線路に耳をあてたり。

そんな記憶がうっすら残っている程度。

でも、そのうっすらな記憶でも、残っててよかったなぁ。

あ!あと、汲み取り式のぼったん便所が異様に怖かった記憶。

これは兄が「トイレから青い手が……」っていう典型的な怖い話を吹き込んだせいなんだけど。

姉は、私が産まれる夏、1ヶ月くらい、ずっと一人、田舎に預けられて過ごしたんだって。

(姉が帰りたくない、と自ら選択したらしいw)

その話を聞くたびに、ちょっと羨ましい。

笹団子の作り方とか、いまだに覚えてるって。

私はというと、母がミシン仕事をするそばで、テレビを見たり絵を描いたりしていた夏休みしか思い出せない。

歳をとるにつれ、田舎に憧れる思いは強くなる。

でも虫が大嫌いなので住むのは難しいんだろうなぁ(笑)

だから、今住んでいる、ちょっと歩くと都会、ちょっと歩くと田舎、って環境が自分には一番合っている気がする。

祖父母がいる田舎で過ごす夏休み。

体験できた人は幸せなんじゃないかなぁ。

おじいちゃんとかおばあちゃんに手をひかれて、夏祭りに行ってみたかったなぁ♪