くみた柑のオキラクニッキ

時々オキラク、時々マジメ。基本オキラクだけど、人生ってきっと厳しい。

これって、はたから見ると魔法じゃないか?

寒くて寒くて震えてるクミタです。

こんばんは♪ぶるぶるぶる

なんか魔法の描写を思い浮かべてふと気付いたんですよ。

こう杖とか振ったり、指をシャララン♪ってしたりするだけで、料理がコトコト運ばれてきたり、お部屋がぴっぴかぴーって綺麗になったりするじゃないですか。

いやぁ、魔法って便利だよね~

でもちょっと待て。

なんかこの体験したことあるぞと。

お腹が空いたな~って頃にご飯が出てきて、お腹いっぱいごちそうさま~ってひと息ついてるうちに片付いて、なんかいつの間にかお風呂湧いてたり、ちょっと散らかしちゃったな~って思っててもいつの間にか片付いてたり。

ほらほら、なんか、はたから見ると魔法っぽくない?

これもしかして家に魔法使いがいるんじゃない?

いや、いるよね的な。

そう、この場合の魔法使いの正体は「母」なわけですが。

実家を出れば、何でも一人でしないといけないじゃないですか。

お腹すいたら自分で作るなり買うなり食べにいかないといけないし、散らかしたものは自分で片付けないといつまでも散らかってるし。

小さい頃はそんな魔法をずっと間近で見ていて。

大人になってからは、実家に帰るとそんな魔法体験をしてたなぁって。

まあ、実際には魔法じゃなくてめっちゃ手動だけど!(笑)

でももう私には何年も前から、そういう魔法体験ができる場所がなくなってしまったんだなぁって時々寂しくなる。

もちろんそれぞれの家庭の事情があるだろうから、全ての人がこの魔法を体験できてるわけじゃないけど、私はそんな魔法の数々を体験してきてたんだなぁって。

今の私は魔法を使う側になったっぽい。

もちろんファンタジーじゃないから、一瞬でできるわけじゃない。めっちゃ時間かけて手動ですけど。

地味にがんばってますよ。

魔法みたいに見えてるといいね。

でもたぶん過去の私のように、今はその魔法に気付かないんだろうね。

ちなみにこの魔法、「ありがとう」っておまじないの言葉を唱えると、長く続くらしいよ!(笑)

クラスの皆には内緒だよ!

……じゃなくてむしろ、教えてあげて!(笑)

私はこの言葉を母にどれだけ言っただろう。

ちゃんと言ってたかな。自信なくなってきた。

もっと言っておけばよかったな。

(裏返せばこの言葉がなければ私のソウルジェムはあっという間に濁ってゴゴゴゴゴ)

てか、お金をたくさん稼いで高等魔法が使える「家政婦さん」を召喚すればいいんだよ!

(うわぁ夢も希望もなくなった!)

さぁみんな、しっかり稼ぎな!

※せっかくいい話っぽかったのに台無しです