くみた柑のオキラクニッキ

時々オキラク、時々マジメ。基本オキラクだけど、人生ってきっと厳しい。

褒める言葉のインフレ

語彙力がないことでおなじみのクミタです。
こんばんは。
小説書いてるのに語彙力ないとか言っちゃってますけど、これ大丈夫でしょうか!?

とくに好きなものに出会った時、それが最高であればあるほどに、私の語彙力は完全に消失し、最終的には雄叫びをあげるだけになります。

私は基本的に自分が良いと感じたものは積極的に呟いていくスタイルです。
だいぶ昔に書いた日記ですけど、今でもこの気持ちに変わりはありません。

kumitakan.hatenablog.com

 

そこでですね、良いものを好きだと叫ぶ時の語彙力が壊滅的なんですよね。
「好きです!」「最高です!」「素晴らしい!」「やばい!」

はい、この4パターンくらいでしょうか……。

今日『褒め言葉のインフレ』的な文章を読んで、たしかに……と思うところがありまして。
とくに「最高です」なんて、一番良かったくらいの意味合いなのに、私は景気よくポンポンとこの言葉を使います。
でも私的には大好きなものがたくさんあって、好きとなると叫ばずにはいられないし、これが最高だと思っていたけれど、同じレベルやそれよりも良いものがどんどん出てきたりして、その都度「最高です」と叫ばずにはいられません!
過去に「最高」と言ったものの価値が下がるわけではなく、好きなものがどんどん増えていく感じです。

確かに頻繁に褒め言葉を使っていると、全体的に私の褒めレベルは他の人の褒めレベルより圧倒的に低いラインに感じられてしまうのかもしれません。
ああ、またくみたさん言ってるよ、くらいになっちゃうのかもしれません。

普段めったに褒めない人が褒めると、やっぱり「おお!」てなるもんね。すんごいレベルで良いものって感じがするもんね。
でもそのためには良いと思っても、いやまだまだ今後良いものが現れるかもしれないから今は我慢……みたいな葛藤が常におきるわけで、自分的にその状況にはちょっと耐えられそうもないのです。

あと、基本的に普通くらいのものはスルーしてしまっているし、批判的なことはあまり呟かないようにしているので(モヤモヤすることや気になることは呟くけど)「褒め」ばかりが目立ってしまうんだろうなぁ。

ということで私は、安っぽく見えてしまうかもしれないけれど、褒めの出し惜しみをしたくない派なので、これからも好きなものは応援の意味で好きだと言いたいし、そのときに最高だと感じたものは「最高です!」と自信を持って叫んでいきたいと思います。(4パターンしか無いけどね!)

だってだって、みんなほんとに凄いんだもん。
世の中、凄いものが溢れてるんだよ。叫ばずにはいられないのだよ。
それがオタクってものなのだよ。
素晴らしいコンテンツを生み出してくださっている方々に、今日も感謝です!

(褒めをためてる人を非難しているわけじゃないよ!そういう人の褒めの威力は凄まじい力を持つからそれもまた大切だと思います)