くみた柑のオキラクニッキ

時々オキラク、時々マジメ。基本オキラクだけど、人生ってきっと厳しい。

最高の推しを自分で作り出したいけど無理だーってなる話

歳をとるとともに、辛い作品を楽しめなくなってきた気がするクミタです。
こんにちは!

以前、物語の結末や、ざっくりあらすじを調べてからでないと、作品を読めない、観れないという人がいることに驚いたのですが、今はその気持ちが少し理解できるようになりました。


【参考記事】

note.com

 

ここ数年で、ほんとメンタル弱ってきた感があります。
年齢的なものなのか、環境的なものなのかわかりませんが。

アニメでも、面白いと思っていても、視聴を続けることが辛くなって途中で挫折してしまうものがいくつか出てきました。

ヴィンランド・サガ』なんて、一期はすごくて圧倒されて、面白い作品だと思ってたんですけど、二期以降は、内容がつらすぎて観れなくなりました。
今期でいえば、『水星の魔女』が辛くて、楽しく観る以前に心がしんどくなっています。ああ、一期が恋しい……。

一期の最終話、私的に話題になっていたスレッタのトマトシーンよりも、グエルくんの方がしんどくて、こんなツイートをしていたのですが。

まさに15話でのグエルくんを観てたら、もう作品を楽しむどころじゃなくなってきているのも事実で。ここからグエルくん、巻き返してくるんだろうなってことはわかるのですが、これがいわゆる「出口があるとわかっていても、物語の「トンネル」を通りたくない」、という感情なんだろうな、と思います。
メンタルがもたない……。

ただ、全ての辛い作品が苦手になったわけではないので、何かこう、自分の弱い部分があるんだと思います。そのときのメンタルにも引っ張られるのかな。
ただ、闇を抱えたキャラ、というのはとても魅力的だし、大好きなのです。

つい最近、ヴァッシュ・ザ・スタンピードという新しい推しが爆誕したことにより、私は「闇を抱えたギャップあり能力ありつよつよBOY」が本当に好きだよなぁ、と改めて思います。ぜんぶこれに当てはまってしまう!

自分の作品で、自分の好きを詰め込んだ最高の推しキャラを作り出そうとすると、つまり推しにめっちゃ辛い過去を背負わせ、しんどい思いをさせねばならないわけじゃないですか。
無理ーってなります。笑

私は二次創作の絵を描いたことはあっても、物語を書いたことはなくて、でもきっと私がそれを書くとしたら、推しには幸せになってもらいたいので、ひたすら推しが幸せな日常を送っている話を書くだろうなぁと思うのです。というか、妄想がはかどるのはそういうシーンなので!

つまり、「闇を抱えたギャップあり能力ありつよつよBOY」が好きな私は、本当の意味での推しを、自分の作品で生み出すことができないのでは?と思っています。

ぐは!

それはそれとして、自作品にも個人的な推しキャラはいるんですけどね。
もちろん、脳内CVは推し声優さんにお願いしております!(≧∇≦)

いつかはバッドエンドな小説も書いてみたいと思ってましたが、このメンタルでは無理そうな気がしてきました。
自分の作品で自分を癒やす、そんな感じになりそうです。

このゴールデンウィークは、たくさんインプットとアウトプットができたらいいなぁ。
皆様も、良い連休をお過ごしください☆